基本的にピザにはS・M・Lサイズの、3種類が準備されています。ただこのサイズによって、どのくらいのカロリーがあるのかなどわからないという方もいるのではないでしょうか。今回はサイズごとの大きさ・基準人数・カロリーについて紹介いたします。さらにカロリーが気になる人に対して、それを減らすためのコツについても解説していきましょう。
ピザのサイズ別基準人数
ピザを注文するときに、サイズによってどのくらいの大きさなのか想像はつくでしょうか。サイズの隣に標準的な人数について記載されていたりしますので、それに応じて選ぶ人が多いことでしょう。実際にどのくらいの大きさやカロリーなのか、ここではピザのサイズ別の大きさ・基準人数・カロリーについて紹介していきます。
Sサイズは1人分
Sサイズのピザは直径が20センチメートル程度で一番小さいサイズに該当し、1人分になります。ひとりで本格的なピザを食べたい場合には、Sサイズで注文するとよいでしょう。Sサイズであれば4等分されており、全体のカロリーが608キロカロリーです。また1ピースあたりのカロリーは、152キロカロリーです。
Mサイズは2～3人分
ピザのサイズにおいて標準的なサイズというと、Mサイズになります。Mサイズのピザは直径が25センチメートル程度でミドルサイズに該当し、2人分から3人分といったところです。Mサイズであれば8等分されており、全体で1,176キロカロリーがあります。1ピースあたりのカロリーは、147キロカロリーに該当するのです。
Lサイズは4～5人分
ピザのサイズで一番大きいサイズがLサイズのため、大きなピザを注文したいのであれば、Lサイズを注文することになります。Lサイズは家族などで利用されることが多く、4人から5人分です。Lサイズのピザは直径が35センチメートル程度で、12等分されております。また全体のカロリーが2,280キロカロリーで、1ピース当たりのカロリーが190キロカロリーとなっています。
家族構成や男女差によって適正なサイズや枚数が異なる
以上のように、サイズごとの人数というのはあくまで目安になる点に注意しましょう。たとえばMサイズのピザをひとつ注文したときに、女性ふたりであればMサイズひとつで十分かもしれません。しかし男性ふたりであれば、Mサイズひとつでは物足りないことが起こりえます。男女差だけでなく、家族構成や集まりごとの人数構成によっても、適切なサイズや枚数が変わっていく可能性が高いといえるでしょう。
適正なサイズや枚数を、ピザだけでうまく調節することは難しいことでしょう。そういったときにはピザだけでなく、サイドメニューをうまく組みあわせることをおすすめします。サイドメニューを組みあわせることでカロリーがあがる可能性がありますが、食べた量とカロリーのバランスを取りながら選択していってもよいでしょう。
ピザでカロリーを抑えるポイント
ピザはカロリーが比較的高い食べものだとわかっているにもかかわらず、無性に食べたいと思うこともあるのではないでしょうか。以下ではカロリーを気にしているけれども、それでもピザを食べたい場合には、どういった点に気をつけるべきなのかについて解説いたします。
生地を少しでも薄目にする
ピザの生地は大抵の場合何種類も準備されているので、カロリーを抑えたいのであればなるべく生地が薄い種類のほうがよいでしょう。ピザの生地で一般的なのがパン生地で、これは分厚く満腹感が得やすいというメリットがある一方、カロリーが高くなるというデメリットがあります。
生地が薄いクリスピータイプのものを選択することによって、1ピースあたりのカロリーを1割から2割程度減らせます。カロリーを抑えたいのであれば、生地が薄いタイプを選択することが考えられます。
トッピングやソースをヘルシーなものにする
ピザはピザメニューを選んだうえで追加としてトッピングを注文する方法と、プレーンピザに自分好みのトッピングを加えて注文する方法の、大きくわけて2種類があります。後者の場合は自分好みのピザを作れるのです。トッピングにどういうものを加えるのかによって、カロリーが変化する点に注意しましょう。
トッピングの種類は肉類・海鮮類、野菜類・フルーツ類に大きくわかれます。カロリーが高くなりやすいトッピングは肉類に該当するのに対して、カロリーが低くなりやすいトッピングは野菜類になります。
ピザにはさまざまメニューがありながらも、自由にトッピングを追加できるため、カロリーを気にしながらも自分なりのピザを注文できるのです。
まとめ
ピザはひとりから大人数まで人数にあわせて食べられるので、使い勝手がよい食べものといえます。サイズによって標準的な人数が設定されていますので、それをベースにしたうえで必要なサイズと個数を選択していきましょう。場合によっては、サイドメニューも活用していきましょう。
