辛い物は病みつきになる…人はなぜ辛い物を食すのか。
辛(から)いって辛(つら)いし痛いじゃん。。。
「辛味」って「味」ってなっているけど…人間が味として舌の表面のザラザラ「味蕾(みらい)」で感じるのは大きく5種類。
「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「旨味」の5種類と言われています。
え？じゃあ「辛味」は？？ってなりますわな。
「辛味」を感じるのは細胞膜の中にある「温度感受性TRPチャネル」という
化学的・物理的刺激を感知するセンサーの役割を担うその器官で感知されるそうです。
細胞膜で感じるのでもちろん舌でも感じます。
いや、「温度感受性TRPチャネル」てそれなんやねん？？って思うでしょう。
つまり！ざっくり言えば「辛味」は「味」ではなく、痛みなどと同じ「刺激」ってことです。
甘い物を触った手で目をこすっても特に何も感じませんが
辛い物を触った手で目をこすると目が痛くなる時がありますよね？
これこそが「辛味」が舌の味蕾(みらい)ではなく細胞膜で感じられているということなんですね。
そんな痛い思いをしてまで・・・なぜ？
「辛い物が好き」って平気な顔していうなんて…
それ「痛いのが好き」って言ってるのと同じですよ！
そんな痛みを感じながらなぜ人は辛い物を欲するのか…？
それは唐辛子に含まれる「カプサイシン」には
脳の中で「興奮作用」を引き起こす「ドーパミン」と
鎮痛作用と「幸福感」を与え、「脳内麻薬」と言われる
「エンドルフィン」を生み出す効果があるからだそうです。
刺激を感じながら自ら鎮痛作用を生み出し
興奮しながら食べ進め、そして幸せを感じる・・・辛い物好きな人、こわっ。
「辛」と「幸」…横棒1本でこんなに意味が変わるなんて
漢字ってよくできてますな。
さしあたり…「横棒」＝「カプサイシン」ってところですか(笑)
安心してください。ピザヨッカーにもカプサイシンたっぷりのピザあります。
そんなこんなでピザヨッカーでも辛いピザは人気です！
ピザヨッカーにも唐辛子の効いた辛いピザあります！
「メキシカンチリドッグ」
唐辛子の効いた真っ赤な「チリソース」の上に
パキっとジューシーなグランドアルトバイエルンと
酢漬けの唐辛子「ハラペーニョ」がたっぷり！！
「辛味」だけでなくグランドアルトバイエルンの「旨味」も
しっかり味わえる！おすすめの一枚です！
ドーパミンもエンドルフィンもガバガバ出まっせ！！
